Eブロック
21組目 Kinki Kids
硝子の少年
(ツアー初日)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(ワイヤーに吊るされた堂本光一と堂本剛が登場)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
・
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(ツアー2日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(寿司の格好をした堂本光一と堂本剛がベルトコンベアで流れてくる)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテー ンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
・
・
・
(ツアー3日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(ドラえもんがネズミに追いかけられ慌てふためき四次元ポケットからガラクタが出てくる中に堂本光一と堂本剛が)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー4日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(堂本水溶液をろうとに流し込むと、固体の堂本光一と堂本剛がろ紙の上に残る)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー5日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(木こりが斧を湖に落とすと女神が現れ正直に答えると金の斧と堂本光一と堂本剛がもらえる)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー6日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(深夜3時に一人でテレビを見ているとカラーバーが段々カラフルな堂本光一と堂本剛になっていく))
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー7日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(川辺にボートがあり、百姓が羊と狼とキャベツを向こう岸に運ばなければいけないが、百姓が目を離すと狼は羊を食べてしまい、羊はキャベツを食べてしまい、堂本光一と堂本剛でボートは埋まっている)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー8日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(滑車に吊るされ身動きが取れない堂本剛をしり目にのっそりと堂本光一がステージの上に上がってくる)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本光一:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー9日目)
イントロ:(テー ンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(堂本光一と堂本剛が滑車に吊るされ身動きが取れない)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪ゲフッゴフッゴフッゴフッ
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(ツアー10日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(二人共身動きがとれないままなのでホログラムのアイドルが人工音声で硝子の少年を歌う)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
初音ミク:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー11日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(クリプトン社にジャニーズ事務所が許可を取っていないことが判明したので別のホログラムに人工音声で歌わせる)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
NHK教育の天才ビットくんの初期のキャラクター「箱次郎」:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー12日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(滑車にくくりつけられ続けた堂本光一と堂本剛が衰弱により箱と化す)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
箱堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー13日目)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(天才数学者が「箱堂本剛−箱=堂本剛」である図式を証明する)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
堂本剛:♪雨が踊るバスストップ
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(ツアー最終日)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテン)
(サプライズ演出で作曲家の方がゴンドラから登場)
イントロ:(テーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテーンテーンテテテテテテン)
山下達郎:♪雨は夜更け過ぎに
堂本たち:どっひゃー
*擬音でイントロの節と節をすり替えるオチはテキストネタならではですね。
ただこの3日目辺りでライブ会場をすり抜けたと思いきやその後何事も無かったかのように会場内で縛られ続け出していく謎めいた構成は、どこまでが計算で天然なんでしょうか。
そこから9日目までの風景は、実は3日目の時点でもう既に縛られて気を失ってしまっていた彼らの幻影だったのかもしれません。
カラーテレビから浮き出てくる日と四次元ポケットから出てくる日が面白かったんですが、9日目の船のくだりがどうしてもシチュエーション的にも文法的にも謎でした。
*このネタは最初見た時衝撃的でした。
前に見た時より長くなっていますが、追加された部分も好きな感じでした。箱二郎とか。
ただ如何せん間が大きいので、一撃の威力をさらに研ぎ澄まさないとさらなる高得点は狙いにくいのかなと思います。
*このシリーズは鉄板だなぁ、と思いつつも。
気になったのは2日目から結構マニアックで、3日目以降完全にぶっ飛んでるので、
最初はもう少し、変になっていくスピードを抑えながらでも良いのかなぁと思いました。そうするとより万人ウケを狙うこともできそうです。
この14ネタ全部捨てがたいですが、ネタ全体をもっと濃くできる余地はあるんじゃないかなぁ、という気もしました。
*いやー良いですね、2人とも何しとんねん。
面白かったんですが、どうにも非常に惜しい、という気がしてなりません。
というのもどのような状況でも歌おうとする2人、というのが一番の笑いどころだったと思うので、最後まで「雨が踊るバスストップ」はいじらないで欲しかったですね・・
それぞれのシチュエーションのみでなく、それを表現する方法も素晴らしかったと思います。
例えば4日〜7日目辺りでの、キンキキッズの2人の名をすぐに出さずに終わりに持ってきているような文の構成は参考にしたいです。
*4日目と7日目がクソ面白かったです。
後半は展開があったのですが笑い視点から見ると正直微妙でした。
以前どこかで見たときの方が面白かったような・・・違ってたらすいません。
(以下、本人コメント)
*俺なんやで
22組目 驚愕ラボ
コント/CAN YOU CELEBRATE?(あなたはセレブになれますか?)
学美:病メル時モ健ヤカナル時モ、互イニ愛シ合ウコトヲ誓イマスカ?
教子:……ねえ、涼介さん。やっぱり無理よ。
学美:オー、ココデ足踏ミデスカ? トンダチキンデースネ。
教子:だって、私嫌よ。こんなの。学校の文化祭で挙式するだなんて。耐えられないわ。
学美:オー、ナンダコノヤロ。3年4組ノ出シ物侮辱スンノカ。
教子:いや、涼介さん、あなたね。『俺のこと嫌いになったのか?』なんて言いますけどね、そんな文化祭の出し物の『結婚式屋』なんて見て、
『おー、せっかくだから挙げてくか』なんて軽いノリで挙げるものじゃないのよ、普通は。せっかくで挙げないのよ、式って。普通は。
学美:オー、ナンダコノヤロ。クレーム カ、クレープ カ、ドッチダコノヤロ。
教子:『もうお互いの家族も呼んじゃったのによ』、ですって? 私の家もあなたの家も、家族のフットワークがずいぶんと軽いわね。
学美:オー、スグ来レタッテコトハ、アナタタチノ家族、皆、健ヤカナル時。イイネ!
教子:ていうか、なんなの。この神父さん?は。なめてるとしか思えないわよ、このとってつけたような外国人カタコト。
学美:オー、国語成績1ダゾ、ナメンナ。
教子:しかも格好だけで、あとは全然神父様要素無いし。ていうかなんなら、体操着だし。
学美:オー、バレー部ノ出シ物抜ケテ来テンダヨ。バレー部ノバレー部ヤキソバ、旧体育館前デ屋台デテルヨロシク。
教子:涼介さん、『あとで食いに行こうぜ』じゃないの。満喫してるんじゃないの。
学美:トイウワケデ、指輪交換デース。
教子:誓ってないのに?
学美:我ガ校ノ文化祭ハ午後四時マデダカラ、披露宴モ考エルト、モウアマリ時間ガアーリマセーン。
教子:披露宴までやるの? いや、涼介さん、『友達に電話したら、披露宴来るってー』じゃないの。今近くで飲んでるんだけどさーみたいなノリで声かけてるけれど。
学美:デハ、指輪交換デース。指輪ハコチラデ御用意シテオリマース。金子サーン。
金子:はい、持ってきました。
教子:ちょっと待って。涼介さんには台詞無い形で行くのに、なんでこんなどうでもいい人には台詞があるの。役者の無駄遣いじゃないの。
金子:エイドリアーン!
教子:金子さん、勝手に別の舞台を始めないでちょうだい。
学美:ハイ、デハ御二人ハ、コノ指輪ヲ交換シテクダサーイ。
教子:ちょっと待って。なにこの指輪。すごいべとべとしてる。しかも凄い灰色で汚い色してる。
学美:粘土デスカラネー。
教子:せめて紙粘土で作りなさいよ。幼稚園児じゃないんだから。一応、中学校の文化祭でしょう、ここ。
学美:言ッテオキマスケレド、ソレ、美術ノ成績ガ5ノ子ガ作ッテマスカラネ。
教子:だからどうしたのよ。中学校における美術音楽体育の成績の半分は授業態度の評価でしょう。
学美:言ッテオキマスケレド、ウチノクラスノ美術ノ先生、エドケン先生デスカラネ?
教子:誰よ。知らない人を知らないあだ名で紹介しないでよ。
学美:エドケン先生、メッチャ5ツケテクレル。
教子:価値無い評価5ってことじゃないの。どうりでこの指は、形がいびつだと思ったわ。評価5なのに。
金子:ひ、ひどい……がんばってつくったのに……。
教子:あんたかよ。美術の評価5の子、あんたかよ。
学美:病メル時モ健ヤカナル時モ……
教子:そのくだり終わったのよ。そしてあなた、勝手に私の指に指輪を通すの辞めてちょうだい。
学美:マアマア。ソチラノ指輪、給料3秒分ノ指輪デスヨ?
教子:計算するのもあほらしくなるわ。
学美:デハ、誓イノ、チッスヲ。
3年4組:キース、キース、キース、キース!(手拍子)
教子:こいつらどっから湧いて来たのよ。
学美:当クラス出シ物ノ、スタッフデース。
じじい:キース、キース、キース、キース!(手拍子)
教子:あれ誰よ。
学美:エドケン先生デスネ。
教子:ああ、あの美術教師の。元気な学生の相手を長年しているだけあって、お元気そうですね。
学美:……っていう、コントがあるんですよ。あたしたちのネタに。
教子:これが全部ネタフリだったというの……。
学美:このコントをどうにかアレンジして、糞-1に送れるようなネタにしたいんですよ。
教子:もうずいぶんと変なネタだと思うけれど。あと、糞-1じゃなくて変-1だからね。
学美:で、あたし思ったんですよ。これ、あたしのパートを『あしたのジョー』の矢吹丈がやったらおもしろくなるんじゃないかって。
教子:は?
ジョー:燃えたよ……まっ白に……燃えつきた……まっ白な灰に……。
教子:導入から台詞が違うんだけど。ていうか学美ちゃんどこいったのよ。
ジョー:嬢ちゃん。こんなドヤ街で式を挙げようとは、ずいぶんと思い切った決断をしたもんだな。
教子:私だって嫌よ。ていうかなんで舞台が勝手に学校の文化祭からドヤ街に変わっているのよ。
太郎:お、なんだおばちゃん! 俺らの町のこと、侮辱すんのか。
教子:誰なのこの子。名前が平凡すぎるこの子、誰なのよ。
キノコ:お、なんだ喧嘩か喧嘩か。
トン吉:タロちゃんがまた喧嘩だってよ。
チュー吉:見にいくべ見にいくべ。
教子:この本名だとしたら親の知性を疑うような子供たちは、なんなのよ。
太郎:俺ら、国語成績1だぞ、なめんな。
教子:なめろと言わんばかりじゃないのよ。
ジョー:まあまあ、少し落ち着きな。とにかくお前さんらは、式を挙げたいんだろ。なら、丹下ジムに来るといい。
教子:なんで式をあげるって話になってジムに行かなきゃならないのよ。
ジョー:ジムの副業でな、結婚式場をやってるんだよ。丹下ジムの段平結婚式は、泪橋の下に構えている。
今なら、俺がおっちゃんに話をつけといてやるからよ。お前さんは、そこに行くだけでいいんだ。
教子:はあ。
段平:お前さんか、ウチのジムで拳闘をしてえってのは。
教子:話がついてないじゃない。
ジョー:俺も今来たところだからな。
教子:おんなじペースで来てどうするのよ。
ジョー:おっちゃん。この林紀子って嬢ちゃんは、
教子:八戸教子なんですけど。
ジョー:失礼、このホセ・メンドーサってねーちゃんは、ここで式を挙げたいらしい。
教子:間違え方が悪化してるじゃない。
段平:ほう、式を挙げたいのか。ならば、まずは『明日のためにその1、指輪交換』だな。
教子:そのとってつけたような『あしたのジョー』要素、こんだけ雑にジョーをまき散らした後じゃあ、逆に今更すぎるわよ。
段平:結婚の突破口を開くため、或いは姑の出足を止める為、左手小指に指輪をはめる事。
この際、肘を脇の下から離さぬ心構えで、やや内角を狙い、えぐり込む様にはめるべし。
正確な指輪はめ3発に続く誓いの口づけは、その威力を3倍にするものなり。
教子:なにちょっと巧げに当てはめてるのよ。指輪はめ3発って、指輪3個薬指にはめろっての? なにその成金野郎みたいなはめ方?
ジョー:よう、葉子よ。指輪を持ってきてくれ。
葉子:も……もうすこしじゃないの教子さん……がんばるのよ。
あなたが……この世界一かっこいい男とどこまでりっぱに指輪を交換するか、このリングの下から最後までしっかり見とどけさせてもらうわ!
さあいいわね。力いっぱうはめるのよ!渾身の力をふりしぼって……悔いのないようにしっかりはめるのよ!
段平:おじょうさん……おじょうさんあんた……そんなむちゃなことを……!
教子:ちょっと、段平。むちゃってどういうことよ。白木葉子も白木葉子で、指輪交換一つでどれだけ力んでいるって言うのよ。
葉子:エイドリアーン!
教子:それ別のボクシング漫画なんだけど。いや、漫画じゃないんだけど。
段平:それでは指輪交換の後に、誓いのキスをするぞい。
ジョー:強くなるぜ……おっちゃんの期待にそえるようにな。力石にも……負けねえよ!
教子:そっちは勝手に別のドラマを始めないでちょうだい。
力石:フフフ……こい、矢吹丈。しかし我がスタンド『漆黒の上昇気流(ブラック・アッパーカット)』に貴様が勝てるかな?
教子:あなたは力石徹像をはき違えている。
太郎:G!
キノコ:R!
トン吉&チュー吉:ダブルE!
紀子:N!
学美:LEAVES!
教子:なんで急にはっぱ隊が出てきたのよ。
それで、このタイミングで学美ちゃんが登場って、あなた驚愕ラボというユニットをなんだと思っているのよ。
学美:バイQ〜!
(暗転)
教子:え、ホントにここでネタ終わりなの? うそー。
*ネタフリ部分含めてめっちゃ面白かったです
「雑にジョーを撒き散らかす」でめちゃくちゃ笑いました
葉っぱ隊の部分がちょっとノイズだったかなという気も まあ変だからいいか
*「なんでこんなどうでもいい人には台詞があるの。」の発想に脱帽。
最初のコント自体も面白かったのですが、そこが前フリになっているとは。
文句なしに変なネタでしたし、あしたのジョーが知らなくてもそれなりに笑えました。
*うーん。「本来のネタ」の部分、普通にめっちゃ面白かったです。十分変ですし。
それだけに、ジョーのくだりは相対的に新鮮味薄かったなぁと。
いや、これはこれで変−1らしいですし、斬新な切り口にはなっていたんですが、ちょっと置いてきぼりくらった感がありました。
ものすごい高まったところでそれをハードルに変えてきた感がハンパなかったです。
>中学校における美術音楽体育の成績の半分は授業態度の評価でしょう。
サラッとこういうツッコミできる教子さん、うらやましいです。
*「皆、健ヤカナル時。」や「雑にジョーをまき散らした後」等とひとつひとつ言い回しに工夫がなされており、素晴らしいと思います。
得に「雑にジョー」の辺りでは読んでいる側が思っていた事を的確に代弁してくれており、非常に読みての事を考えた構築をしているなと感じました。
構成としても効果的に天丼を用い、エイドリアンなどといったボケも違和感無く入れることに成功していると思います。
大オチの急な葉っぱ隊あたりがしっくりはまらず、肩透かしをくらった気分になった点だけが残念でした。
*金子さん登場に対するメタ発言が面白かったです。
ただ後半は特になんですがやりたいことをとりあえず詰め込みました、
という感じが強く作品としては如何なものかと思ってしまいました。
変−1らしいくていいんですけれども。
*別に変なネタじゃないっすよね。
壮大なネタフリ明かしで「おっ」と思ったけど、後もまぁ普通。
*変−1の中では結構正統派なコントを持ってきたのかなぁと思います。
変なキャラを持ってきてる割には勢いがあまり感じられなかったです。
もっと引っ掻き回してもよろしいかと。
*ハッハッハ。最初ゆったりと置きに来たペースだなと感じたと思ったら、あしたのジョー的に展開するためのフリにするとは思いませんでしたよ。
ネタフリにするのに前半のコントに全く沿わないというのも凄いですよ。ファイトスタイルをここまでがらりと変えられるとそりゃあ面白い。
展開がハチャメチャながらも、丁寧に進めていく技術も感じられて、ネタとして完成されたいい勝負を繰り広げたのではないかと。そう思いますね。
もっとここから、あしたのジョー要素を深めていったり強烈な暴走を加えていっても下地的にスタイルが崩れることはないと思いますのでね。
ここからさらに強烈にしていけば完成された変なネタになるのではないかと思いますね。ハリマオとかウルフ金串とかまだまだあるぞおい。
ちなみに私もモハメド・アリというボクサーと戦ったことがありまして、この試合の様子は発売中の「燃えろ!新日本プロレスエクストラ」に(強制退場)
23組目 有機丸アポロ
コント/ゴッカン放送
コント/ゴッカン放送
遠山:……さぁ、今聴いていただきました曲が、しろくま直太朗さんで『ぼくら(肉食)』でした。
出雲:僕、この曲大好きなんですよ。特にサビの『だから 僕は マグロを食いちぎる』のとこ。
遠山:ああ、しろくまさんが血走った目で冷凍マグロ噛み砕くパフォーマンスは圧巻ですよね。
出雲:全国の女子マグロ達が「私も噛み砕かれたーい」って水揚げされるのも納得ですね。
遠山:さぁ、お送りしています番組は、『DJアザラシのオールナイト北極』!
お相手はもちろん、ここに来るまでに8頭のしろくまの魔爪を潜り抜けてきたアザラシ遠山です。
出雲:先週はシャチ6匹に軽くかじられてましたよね、よく生きてますね。
遠山:まぁ、なかなか捕食されないことと愛らしさが僕のウリですからね。
この番組は北極点をキーステーションに、オーロラの届く範囲に向けて放送しております。
引き続きゲストに、人気ペンギン俳優のアデリー出雲さんをお迎えしております。
出雲:どうも、わざわざ南極から地球半周してやってきました、アデリー出雲です。
遠山:出雲さん、オファーしといてなんなんですが、どうやってここに来たんですか?
出雲:あ、ペンギンって本気出せば飛べるんですよ。
遠山:マジすか。こんなサラッとした感じで通説を覆されるとは。
出雲:ビューン!って感じで飛べるんですよ。
遠山:しかも思いのほか速そうですね。ぱたぱたぱたみたいなほんわかした光景をイメージしてたんですが。
出雲:もっと本気出せばコンコルドより速く飛べます。
遠山:ペンギンのポテンシャルハンパないっすね。端から見たら一種のミサイルですよ。
出雲:あ、ミサイルのフォルムも我々をモデルにしたという説が。
遠山:それは多分ガセだと思うんですけどね。どこからそんな悪ノりな説が生まれたんでしょう。
出雲:最近の女子オットセイの間によく口コミで広がってるんですよ。
遠山:あ、寒帯伝説の一種ですね。口裂けジュゴンとかゴマフアザラシ面ゾウアザラシみたいな。
出雲:ちょっと前に流行りましたよね。「信じるか信じないかは地球温暖化次第!」って決めゼリフと一緒に。
遠山:流行りましたねー。さて、そんな出雲さんは本日より公開の映画「ペンギン失格」の主演をされてるということで。
出雲さん、どんなお気持ちで撮影に挑まれましたか?
出雲:そうですね、あのクリオネ明監督の新作の主演ということで、だいぶ緊張はしました。
遠山:あの歴史的作家、太宰サーベルタイガー治の小説の映画化ということで。
出雲:そうですね、太宰サーベルタイガー治の作品は前からファンだったんで、オファー頂いた時は嬉しかったです。
遠山:なるほど、太宰サーベルタイガー治のファンということは、『走れタロスジロス』とかも好きな感じですか?
出雲:そうですね、やはり太宰サーベルタイガー治は偉大ですね。
遠山:太宰サーベルタイガー治!
出雲:太宰サーベルタイガー治!
遠山:これ口に出して言いたくなりますね。
出雲:文豪の名前に隠された魔力ですね。
遠山:さぁ映画の話に戻りますが、主演女優の蒼イッカク優さんとはどうでしたか?
出雲:そうですね、蒼イッカクさんとはキスシーンがあったんですが、何度やっても角が邪魔で撮り直しちゃいましたよ。
遠山:あぁ、それイッカク女優の方にはあるあるネタみたいですよ。
出雲:あ、そうなんですか?
遠山:ええ、以前ゲストで来ていただいた香椎ッカク由宇さんや、えイッカクら奈々さんも言ってました。
出雲:そうなんですか。僕、イッカク女優さんとのキスシーンは初めてだったもので。
遠山:そうなんですか、意外ですね。結構ラブロマンスとかこなされている印象だったんですが。
出雲:イッカク女優さんは初めてでしたが、シャチ女優さんとのキスシーンはたびたびあったんでその影響ですかね。
遠山:あ、シャチ女優さんと言えば、堀北シャチさんとのキスシーンは印象に残ってますよ!
出雲:あぁ、『雪まみれの君たちへ〜イキモン☆パラダイス〜』ですね。
遠山:堀北さんにくちばしを噛み砕かれながらもキスを強行するシーンには胸を打たれました。
出雲:まぁ、今まで3回くらいくちばしは粉微塵に砕かれてますんでね、楽な方でしたよ。
遠山:あらあら、直すのに時間かかるんじゃないですか?
出雲:まぁ役者ですから、ちょっとくちばし粉砕されたくらいじゃ休めませんよ。
しばらく何も喋れませんし何も食べれませんし精神的にキツいですが。
遠山:百害あって一利なしじゃないですか。
それでも役者を辞めなかったのは、やはり役者という仕事が好きだからですか?
出雲:そうですね、それとやはり、ファンのイワシの皆さんの力が大きいですね。
遠山:ああ、ファンの力でここまでやってこれたってやつですか。
出雲:そうですね、基本的にファンが僕に力とDHCをくれますから。
遠山:ちょっとー、そんなにファン食っちゃってるんですかー?
出雲:やっだもー、やらしい意味じゃありませんよー、捕食的な意味ですよー?
遠山:あはははは。
出雲:あはははは。
遠山:太宰サーベルタイガー治!
出雲:太宰サーベルタイガー治!
遠山:というわけでね……。
出雲:マジで何度も言いたくなりますねコレ。帰ったら部屋で言おう。
遠山:今回、リスナーの皆さんから出雲さんへの質問のお便りがブリザードに乗ってたくさん届いてます。
出雲:ありがたいですねー、何でも聞いて下さい。『最も可愛く見えるヨチヨチ歩きの仕方』とか。
遠山:はい、そういう類の質問は0通でございます!
出雲:あちゃー、『最も可愛く見える水への飛び込み方』に偏っちゃったかー。
遠山:はぁい、0通でございまぁす!ものの見事に0通でございまぁす!
出雲:飛び込む瞬間ちょっと慌ててね、ドジ的な要素を取り繕ってね。
遠山:聞いてもないのにくっちゃべらないで下さい。それでは最初のお便りです。
最初のお便りは、ラジオネーム『ちょっと一部黒いだけで俺とパンダの人気の差はなんだ』さん。
出雲:だいぶ投稿者が絞られましたね。
遠山:「アザラシさん、アデリーさん、こんばんは。」
出雲:こんばんはー。
遠山:「僕はアデリーさんの大ファンです。でもしろくま直太朗さんの方がもっと好きです。」
出雲:おそらくですが身内ですね。
遠山:「アデリーさんは休日は基本的に何をしてすごされていますか?
PS・アザラシてめぇ、今度会ったら八つ裂きにしてやっかんな」
出雲:さっきアザラシさんが狙われた8頭のうちの1頭じゃないですか。
遠山:僕のおっかけの1人ですね。
出雲:めちゃくちゃスリリングなおっかけですね。休日は最近はもっぱらテレビゲームしてますね。
遠山:ほう、そのテレビは?
出雲:オーロラビジョンです。(ドヤァ)
遠山:リスナーの皆様には伝えられませんが、彼は今冷凍キハダで突き刺したいくらいのドヤ顔をかましています。
出雲:好きなんですよ。『ヒバゴンクエスト』とか『フルエルファンタジー』とか。
遠山:なるほど、僕もゲームはよくやりますよ。『熱血パワフルヘラジカ狩り』とか。
出雲:でも一番好きなのは、やっぱり『スーパーマンモスリオブラザーズ』ですね。
遠山:ああ、定番ですね。僕は『マンモスリオテニス』とか『マンモスリオカート』とかも好きですよ。
出雲:やはりマンモスリオはいいですよね、トレードマークのオーバーオールと赤い帽子とか。
遠山:サイズもまさにマンモス級ですからね。ちなみに、好きなキャラクターは?
出雲:やはりマンモスリオ、と言いたいところですが、ヒロインのカタクチイワシ姫ですかね。
遠山:なるほど、僕は結構イシカリナベ大王とか好きですよ。
出雲:いや石狩鍋て。
遠山:寒い地方の鍋料理ですからギリギリセーフでしょう。ルールは遵守してるでしょう。
出雲:太宰サーベルタイガー治!
遠山:さぁ、投稿者の方には番組特製オーロラをプレゼントさせていただきまーす。
出雲:僕主導では言ってくれないんですね。
遠山:続いてのお便りです。
ラジオネーム『最近姉が捕食されたイワシ』さん。
出雲:あちゃちゃー、ご愁傷様でーす。ペンぺーン。
遠山:「アザラシさん、姉さんの仇、こんばんは。」
出雲:こんばんはー。
遠山:この姉って食っちゃったファンじゃないですか?
出雲:いやちょっと、そんなんありかよーっ!ここカットでお願いしまーす!
遠山:生放送なんすよー!何食っちゃってるんですかこのエロ男爵ーっ!
出雲:ちょっと、勘弁して下さいよーっ!男爵っていうか僕は皇帝ペンギンですよーっ!
遠山:太宰サーベルタイガー治!
出雲:太宰サーベルタイガー治!
遠山:芥川ナウマンゾウ龍之介!
出雲:芥川ナウマンゾウ龍之介!
遠山:これはそれほど言いたくなる感じでもありませんね。
出雲:不思議なもんですね。
北極の氷が溶けるからと言いながら、結局自分達の自己満足のためだけに温暖化防止を謳うニンゲンの心理ほど不思議ですね。
遠山:「私は北極海に住むイワシ高生です。」
出雲:僕のサラッとブラック発言までサラッと流されるんですね。
遠山:「アデリーさんは今付き合ってる人はいますか?
PS・姉さんの仇は絶対にとってやるから覚悟しろ」だそうです。
出雲さん、覚悟は出来てます?
出雲:まぁ、その妹さんも隙あらば食っちゃいますけどね。
遠山:キャー、変態ー!変ギーン!
出雲:ちょっとー、やめて下さいよー!もう夜道の1人ヨチヨチ歩きが出来ないじゃないですかー!
遠山:油断してるとグサッと背後から冷凍イワシが刺さってくるかもしれませんよーっ!?
出雲:ヨチヨチ歩きと言えばですね、こう両手をぺちぺちやることで可愛さがですね。
遠山:0通どぇす!!さぁ、恋人はいるか、とのことですが。
出雲:んー、今はいませんよーっ。
遠山:またまたー、聞いてますよーっ?アデリーナとのことーっ。
出雲:ちょっ、南アデリーペンギン奈さんとはそんなんじゃありませんよーっ!
遠山:でも、アデリーナとのお忍び捕食がアジフライデーされてましたよー?
出雲:あれは仕事の打ち上げですよー!マグロ引き揚げの仕事の打ち上げですよーっ!
遠山:でもでも、2人とも千鳥足だったと聞きましたよーっ!?
出雲:まぁそれは事実ですけどー……。
遠山:ここ認めるんですね。ここヨチヨチ歩きとかなんとか言ってかわすのかと思ったんですが。
出雲:ついにヨチヨチ歩きに興味が……!?(キラキラ)
遠山:ゼッロつっうどぇーっす!!
さて、名残惜しいですが、そろそろセットがブリザードでぶっ飛ばされつつあるんでお別れのお時間です。
出雲:楽しい時間はアッザラシという間ですね。
遠山:出雲さん、またお時間あればお越し下さいね。
出雲:もちろんです。今度はコンコルド速度でやってきますね。
遠山:セットに刺さりそうなんでやめてほしいですね。
次回のゲストは、個性派俳優の椎名べリアンハス桔平さんです。
出雲:歌手の椎名ベ林檎ハスキーさんのお兄さんとしても有名ですね。
遠山:お相手はこの後17匹ほどのしろくまに取り囲まれる予定が入ってるアザラシ遠山でした。
それでは皆さん、シーユーネクスト氷河期!bye-bye!!
(ビュビュッビュー♪ビュッビュビュビュッビュッビュビュー♪
ビュッビュビュビュッビュッビュビュー♪ビュビュッビュビュー♪ビュビュッ♪
カチンッコチン♪)
*変じゃなくて雑なんじゃないかなこれ。無理やり加減が面白かったです
ただやっぱりそれだけなんじゃないかという気にも
変なテンションになる部分もそんなにハマりませんでした
*世界観はそんなにはまらなかったのですが、0通ですとか、芥川ナウマンゾウ龍之介とかの小ボケはよかったです。
有名人いじりがただあてはめただけの部分が多かったのがあまりよくなかったかなあと。
*うーむ。北極縛りをけっこういろんな扱い方した上にメタっぽいネタも多かったので、
ネタ全体で考えると「北極を当てはめただけ」みたいな印象になってしまっていたのが残念です。
「おおっ!」て思う当てはめも多かったのですが、
クオリティとネタの方向性ががそれぞれ乱高下していたなぁ、というのが読んでいて引っかかりました。
*矢継ぎ早に次々と、まさに雪のようにボケを詰め込んでいて素敵だと思います。
ただそのボケが雪国の動物の文字遊びにとらわれすぎていたのがもったいないと感じました。そういうコンセプトのネタなのかもしれませんが、それを入れなければ、入れなければという前提の元で書かれているような、目的と手段が入れ替わっているような、そんな印象を受けました。
表現がとても上手だったので、種類を減らして一つ一つのワードが掘り下げられていれば素晴らしいものになる気がします。
*イッカクとかあのフォルムを上手くイジっているなあと感心しました。
細かいところまでネタがあって、”あちゃちゃー、ご愁傷様でーす。ペンぺーン。”とかすごく好きです。
アジフライデーが一番笑いました。
最後のテーマソングは射精したのかな?とドン引きしました。射精後も萎えずにカチコチなのは立派ですが…
24組目 シアンビッツ
コント/PKCN
タタンタタン… タタンタタン…
「まもなく 新宿〜 新宿に〜停まります」
りょう:(えへへ、今日は午前中で帰れる日だ〜ラッキー♪ 学校終わったらソッコーおうち帰ってDSで東海ウォッチやろーっと♪ 今日は三重県を制圧するぞ〜!)
日下部:…………。
りょう:(それにしても、おとなの人ばっかり乗ってるなー…。小学生なんてボクしかいないじゃん。)
プシュ〜
「新宿〜 新宿〜」
りょう:(わっ、いっぱい乗ってきた!! う〜……苦しい……。満員電車ってヤダー……。)
日下部:ぬっ…………。
プシュ〜
タタンタタン… タタンタタン…
「次は〜 代々木〜 代々木〜」
りょう:(う〜……暑い〜……。みんな早く降りてくれないかなー…………。)
日下部:…………。
りょう:(三重県はどうやって制圧しよっかなー。まず下水道にウイルスを撒き散らして病人だらけにして、無抵抗になったところをクラスター爆弾で…)
もみっ
りょう:ふあ!?
(さ、触られた!? 触ったんじゃなくて、触られたよ!? しかもわりとソフトに!)
もみっ もみっ
りょう:(2回来た!? 今度は2回来たよ! 「あ、こいつ何もしないな」って思われたのか、欲を出してきたよ!
うー……ボク知ってるぞー……。電車でこーゆー事する人のこと、チカンってゆーんだ……。
でも、女の人が触られるって聞いたから、ボクは大丈夫なはずなのになー……。)
もみもみもみもみもみもみもみもみ
りょう:っ!!
(すごい来たーーー!? とんでもない速さで触られてるよー!
もー……誰だよ!DSで殴るぞ!)
日下部:ぬっぬっぬっぬっぬっぬっぬっぬっ。
りょう:(こいつだああああああ絶対こいつだろ!! 変な声漏れてるし! 声が揉むリズムとシンクロしてるし!
なにより! こいつがボクの短パンに右手を突っ込んでるのを今見た!!)
日下部:ぬっ、ぬっ。
もみっ もみっ
日下部:ぬっ、ぬっ。
もみっ もみっ
りょう:(お…おかあさあああああああああああん!!! ヤバイよこいつ!! すげーキモイよ!
男なのに男のボクにチカンしてくるとか意味わかんないよ!!
あっ……に、逃げたいのに…満員電車だから身動きがとれない……。ど、どうしよう……。)
「たたかう」
「じゅもん」
「どうぐ」
「にげる」
りょう:!?!?!?!?
(えっ、な、何コレ! なんでRPGっぽい選択肢でてきたの!? これ何てターン制バトル!?
どういうシステム!? ねえどういうシステム!?
……と、とりあえず。
りょうのターン!
「たたかう」
「じゅもん」
「どうぐ」
⇒「にげる」
「しかし にげられなかった!」
りょう:えええええ!!? かもなー、とは思ったけど! 思ったけど、逃げさせてよおおおお!
日下部:ぬっ、ぬっ。
日下部のターン!
「ちくびを責める」
「ふとももを責める」
「おしりを責める」
「ぽこちんを責める」
りょう:(いや待てコラ待てコラオイ! 選択肢が具体的過ぎてなんかイヤ!!
んでちくび、ふともも、おしりは全部イヤだけど、ぽこちんはもう名前からイヤ!!
えっ、ヤダ。まさか、まさかだけど…………どこかは必ず攻撃されるってこと!?)
日下部のターン!
「ちくびを責める」
「ふとももを責める」
「おしりを責める」
⇒「ぽこちんを責める」
りょう:(いきなり本丸から責めてきたあああああああああああ
デザートは最後までとっとこーよ!! ……いや「ぽこちん=デザート」ってワケわかんないよ!)
日下部:ぬっ、ぬっ。
もみっ もみっ
りょう:ひあうっ……はう……!!
(ダメだってコレはダメだって!! いくら男同士だからってオッサンが小学生のぽこちん揉んだら犯罪だって!!
つーか僕も何喘いじゃってんの!? ここは、勇気を出して声を出さなきゃ…)
りょうのターン!
「たたかう」
「じゅもん」
「あえぐ」
「あきらめる」
りょう:(変わり過ぎじゃない!!?? 「あえぐ」ってなんだよ!! これ選んでボクに何のメリットがあるのさ!
あとこの場合は諦めたらマジで試合終了な感じだよ!!
ここはやっぱ、助けを求める「じゅもん」を……)
りょうのターン!
「たたかう」
⇒「じゅもん」
「あえぐ」
「あきらめる」
りょう:た……助けてくださーい!!
上村 :…………? ぼく、何かあったのかい?
りょう:(よっしゃあ!! 期待通りの展開キターーー!!)
こ、この人チカンです!
日下部:ぬっ?
上村 :ん?
上村のターン!
「次の駅で降りろ! 話を聞かせてもらおう!」
「本当に痴漢なのか…?」
「あーあ、めんどくせーのに首突っ込んじまったなあ…」
「俺も混ぜろ…」
りょう:(いやここも選択制かよ!! ここはターン制の法則から外れてる場所でしょ!?
つーか一番上以外助かる道ねーし!!)
上村のターン!
「次の駅で降りろ! 話を聞かせてもらおう!」
「本当に痴漢なのか…?」
「あーあ、めんどくせーのに首突っ込んじまったなあ…」
⇒「俺も混ぜろ…」
もんみぃ もんみぃ
上村 :ハッハッハ! 大人をからかっちゃいけないぞー! 電車の中では静かにしようなー!
りょう:やぁっ……はぅ!!
(このドブクソ野郎があああああああああああああああああああああ!!
「俺も混ぜろ…」は怪しいなあとは思ったよ! 思ったけどちょっとは裏切ってこいよ!!
あーもう最悪だよー……。)
日下部のターン!
「ぽこちんを揉む」
「ぽこちんを揉みまくる」
⇒「ぽこちんを揉みしだく」
「ぽこちんを揉みじまんじゅう」
りょう:(ぽこちん以外の選択肢が消えたああああああああああああ!!
んで4つあるけどやること全部一緒じゃん! どうせ一緒ならそこは4つ目選んでよ、ねえ! ちょっと気になるじゃんかー!
あっ……あっ……ぽこちんが痛い!!)
上村のターン!
「アタック」
⇒「必殺技」
「アイテム」
「データ」
りょう:(なんでこっちが本格的なRPG選択肢なんだよ!! ちょうだい!この選択肢ちょうだい!! すげー使いたい!
…………って必殺技ってなに!?)
上村の必殺技!
「ネオぽこちんバズーカ」
「クレぽこちんちゃん」
「航空巡洋艦ぽこちん」
⇒「三菱東京ぽこちん銀行」
りょう:(てめえもぽこちんじゃねえかああああああああああああ!! 必殺技っつーかもうただの大喜利じゃん!
違和感だらけの中、クレぽこちんちゃんのしっくり感なんなんだよ!
ああっ…………不良債権が! 実質破綻先が! 責めてくるよおおお!!)
もみっ もみっ
日下部:ぬっ、ぬっ。
もんみぃ もんみぃ
上村 :ハッハッハ。
りょう:やっ……! ああーっ……
(マズイマズイマズイ! このままじゃ本当にぽこちんがおかしくなっちゃう……。
次のターンで、なんとかしないと……。)
りょうのターン!
「たたかわない」
「じゅもんをとなえない」
「どうぐをつかわない」
「にげない」
りょう:(うわ、一見まともなのに全部使えねえええええええ!! 否定形の選択肢とか初めて見たーーー!!
うぅ…………この状況を打破するには、もうコレしかない……!!)
りょうのターン!
「たたかわない」
「じゅもんをとなえない」
「どうぐをつかわない」
「にげない」
⇒「ネタをおわらせる」
*最低です、照準合わせてきたなって印象です、最低です
「三菱東京ぽこちん銀行」が特に最低で面白かったです
長尺だったらじわじわふとももから責めて欲しかったですね
*混ざってくるくだり、ベタなんですけど見せ方がとても上手くて笑っちゃいました。
「ああっ…………不良債権が! 実質破綻先が! 責めてくるよおおお!!」とかもアホだなあ。
もっとこういうボケが来るならいいなあと思ってたところで終わってしまいました。
少しスロースタートだったかなと。
*この場面でRPG戦闘に繋げてくるのは斬新で良かったと思いますし、
選択肢のフレーズチョイスも最高でした。オチがちょっと急に終わり過ぎた感があるのが惜しいです。
あとは、
三菱東京ぽこちん銀行wwwwwwwwwwwwwww
以上です。
*全編面白かったです。ありがとうございました。
ツッコミが暑苦しい点を行間や選択肢で上手にカバーしてあり、ボケ、ツッコミを際立たせるその手腕はもう完璧だと思いました。
*逮捕されないか心配です。単純所持もダメですからね!
25組目 バトルロワイR
新幹線
<管理人よりお知らせ>
↑の哲夫エレベーターが上昇・下降しているように見えるブラウザでネタを見ることをオススメします
(IE/FireFox/Chrome のどれかで正しく表示されるはずです)
会社員:あー、今日も出張かぁ。新幹線での移動ばっかで大変なんだよなぁ。
移動時間も長いし、どうやって時間潰そうかなぁ
会社員:あ、ドアの上あたりでなんか流れてるやつだ!
会社員:俺が降りるのは東京の2つ前の駅だからな。結構長いんだよなぁ。
会社員:エブリーアザーデイってニュースなのに一日おきかよ。でも、流れてるニュース見てたら退屈しなくていいな。
会社員:ふむ。タイムは……?
会社員:時間言えよ! 流れる早さで表現するな!
会社員:なんかボルトみたいな発言者の顔文字表示でてきたぞ! さっきはニュースとニュースの間にこんなの無かっただろ!
会社員:ボルトの速さのまま!読みづらいよ! もっと遅く遅く!
会社員:遅くなった! でも、なんか怒ってるっぽい!
会社員:あー、たしか流れ星みたくなるんだなー
会社員:速過ぎて流れてるのかよくわかんねえ!もっと流れてる感じをよく表現できるだろうに!
会社員:「続いてのニュースです」みたいなノリでショートコント始めた!?そして、どういう状況だよ!
ぷ
会社員:いや、何なんだよコレは! 何故かボールを投げれてるみたいだけどとんでもない茶番だ!
あと、ここに来て流れを逆走すんなよ!
会社員:何だよそれ! なんか勢いで押し切った感がする!
会社員:まだやるつもりなのか! ニュースをちゃんと流すなりして、もっと有意義な時間にしてくれ!
(・・)
会社員:だからどういう状況なんだよ!これを見せられる乗客はどうしたらいいんだよ!
会社員:だからそのブリッジでごまかしてんじゃねえよ! いいからニュース流せよ!
会社員:まーだやるんかい! まだやるんかい!
(UFO)
/\
会社員:あー、はいはい。UFOが人を吸い込むとみせかけて戻したりして焦らしてるねーって、何で縦の動きをいれてきたんだよ!急に流すスペースが縦に拡充されたよ!
会社員:拡充された縦スペースをふんだんに活用してきやがった!結構ムカつく!
あ!
会社員:!?
(〜♪)
[まもなく東京]夢中になり過ぎて途中の駅では表示し忘れちゃった、テヘ
会社員:うわっ! 俺も夢中になり過ぎちゃって乗り越しちゃったよ! もう嫌!
*形式はたしかに変なんですけど内容がぶっ飛んでるかというとそこまでといった印象です
「このくらい」は好きでしたけど
*タグに頼り切らずタグを活かした理想的なタグネタですね。
「はい! ビュンビュン速いぞ!しんかんせーん!」が上下に揺れてるところで爆笑しました。この発想欲しかった。
いい意味でもっと見たかったなーと思えるネタでした。
*おお。タグネタ来ましたねぇ。
スクロールなどは上手いこと使えていたと思いますが、
わりと「使ってみた」の域に留まっていたかなぁと思うので、
もっといろんな展開に挑戦してみても良いんじゃないかなぁと思いました。
ちなみに新幹線のドア上のやつって意外と狭くて、一度に表示できるのはだいたい8〜12文字ぐらいらしいですよ。
*いいですね!文字が移動する事を非常に上手く活かしてあって面白かったです。
しかし、その反面ツッコミがどうしても淡白なものとなってしまっている印象を受けてしまいました。
ボケが視覚に訴えてくるものなのでツッコミをもう少しくどくして、多少読ませるようなものにしてしまってもつっかかりは少ないと思うので、
ツッコミで貪欲に笑いを狙いに行っても良いと思います。
*UFOのやつとウサインボルトっぽいの好きです。
タグをふんだんに使っていてまさに変−1という感じがしてよかったです。
ただショートコント形式で盛り上がりがちょっと足りなかったかなと。
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